産業廃棄物収集運搬業許可申請
事業から出た産業廃棄物(産廃)を、収集車に積んで運ぶ(降ろす)業務を行う場合、許可証が必要になります。
許可証はどこから貰いますか?
都道府県(自治体とよびます。)から貰います。
産業廃棄物を積む自治体と、産業廃棄物を降ろす自治体が別々の場合、それぞれの都道府県から必要になります。(この場合を複数同時申請とよびます。)
運ぶ産業廃棄物の種類に適した処理場(産業廃棄物を降ろす場所)を見つけるなど、手間が掛かる上、事業で扱う産業廃棄物の種類が、実際の許可証と異なった場合、再度申請し直しとなる為、要注意です。
また無許可で行った場合は、違法となり処分対象となります。
建設業許可申請
一定額以上の建設工事の請負仕事をする際に、必要になるのが建設業許可です。
一定額以上っていくらですか?
「500万円以上」の工事
「1500万円未満」の建築一式工事になります。
工事の種類は、元請け・下請け関係なく金額によって決まります。
最近では許可を持っていないと、現場に入れない…なんてこともある為、注意が必要です。
宅建業許可申請
不動産の売買や交換等を行う場合、必要になるのが宅建業許可です。
ちなみに、同じ不動産関係でも「不動産賃貸」においては、こちらの許可は不要です。
具体的に、どんな職種の方が申請しますか?
ハウスメーカーや不動産会社などが挙げられます。
特に注意するべき点は、ハウスメーカーです。
ハウスメーカー(自社)で建築した建物を売買するとき、宅建業許可がなければ売買できません。
そういった事業を検討されている方は、予め取っておくと目途が立てやすくなりますね。
貨物自動車運送事業許可申請
他人から運賃を貰って”モノ”を運ぶ事業を行う場合、貨物自動車運送事業許可が必要です。
もし許可を取らずに行うと、違法となり処分を科せられます。
、どんな職種の方が申請しますか?
許可のとり方は?
運送業許可には、大きくわけて3つの要件があり、それらを全て満たす必要があります。
様々な法律も絡んでいる為、容易ではありあませんが、事業を行う上で必須になる為、必ず取るようにしましょう。
事業の拡大や、独立をご検討されている方、お気軽にご相談ください。
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